作業棟(障害者)の建築

日本自転車振興会より平成19年4月1日付文書、「平成19年度体育事業その他の公益の増進を目的とする事業に関する補助金交付内定通知」をいただき「作業棟(障害者)の建築」の補助事業が内定いたしましたので広報いたします。

―事業計画書―

1,補助事業名   平成19年度作業棟(障害者)の建築

2,補助事業者   (福)  年長福祉会
理事長 小林 恭子
愛知県豊川市足山田町年長1番地6

3,補助事業計画
(1)目的
障害者の福祉の向上を図るために作業棟を建築し、もって社会福祉の増進に寄与する。

(2)内容
上記目的達成のため、下記の施設を建築する。
作業棟
建物
鉄骨造  1階建  196.00㎡

(3)実施場所
愛知県豊川市足山田町年長1番地21

4,補助金の限度額        20,580千円

5,事業の完了   平成20年3月31日

―日本自転車振興会提出の補助金を必要とする理由書―

本会の設置経営する知的障害者援護施設ホタルの郷の作業棟は居住棟内にあり、職住分離を推進でき得ない状況にあります。更にこの作業室は一室しかありませんので個別支援、作業支援に支障をきたしております。
また、平成18年度より障害者自立支援法が施行され、現行の入所施設サービスが日中活動事業と施設入所事業に分けられることになりました。ホタルの郷におきましても、新法移行時には施設利用者ばかりでなく地域の障害者の作業支援も実施したいので作業棟(日中活動棟)の建築をいたしたく、この補助金の交付を必要とするものであります。
是非とも、貴会のご理解とご支援を賜り、施設利用者及び地域の障害者の福祉向上に寄与したいと存じます。格別のご配意をお願いします。

財団法人日本自転車振興会 平成19年度 作業棟(障害者)の建築補助事業
地 鎮 祭

平成19年9月1日、社会福祉法人年長福祉会、としなが福祉後援会、ホタルの郷保護者会の役員、施設利用者・施設職員の代表者、設計施工業者らが出席し、作業棟の地鎮祭が行われました。式は、工事の安全を祈る神事が行われ、小林恭子理事長が釜入れを行いました。セレモニー後、小林理事長より「法律改正などで新しい作業棟の建設が急務となり、皆さん方の支援により着手でき、心から感謝いたします。今後も職員一丸となって施設充実のために努力いたします。」とあいさつされました。

財団法人日本自転車振興会 平成19年度 作業棟(障害者)の建築補助事業
竣 工 式

平成20年2月6日、ホタルの郷 作業棟竣工式が行われました。竣工式には、足山田地区区長、社会福祉法人年長福祉会役員、としなが福祉後援会役員、ホタルの郷保護者会役員、施設利用者、施設職員代表、設計施工業者らが出席し、盛大に行われました。
ホタルの郷 作業棟は、財団法人日本自転車振興会様からの補助金をいただいて建設したもので、4月より施設入所者をはじめ地域の知的障害者の方にも利用していただき、日中活動を行う予定です。
式は、神事、理事長挨拶の後、作業棟で使用する備品購入のためにご寄付いただいた、としなが福祉後援会(会長 杉木隆次郎)とホタルの郷保護者会(会長 加藤雅巳)に、理事長より感謝状が贈呈されました。

作業棟 工事概要

規模・構造 : 鉄骨造平屋建
床面積 196.00㎡

建築工事費 : 32,539,000円

財源内訳 : ㈶日本自転車振興会補助金 20,580,000円
愛知県社会福祉協議会借入金 10,000,000円
自己資金         1,959,000円

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